導入時の留意点
- 駐車場所の確保
- 工法車で作業を行うため、施工場所になるべく近い所(30m範囲)に2t車1台分の駐車場所の確保をお願いします。
- 上水道水
- 工法車1台につき、流水が毎分5リットル以上の上水道水を支給お願いします。また、蛇口は1日占有します。
- 電源
- 車両配置場所になるべく近い所(30m範囲)に200V50A分電板の支給をお願いします。
- 作業範囲
- 作業範囲は、工法車より80メートル以内です。また、高圧ホース・電源コードの上を工事車両などが通らないようにお願いします。
- 作業量
- 工法車1台あたりの作業量は、1日に約120〜170m² です。
- 下地処理の程度設定
- 管理者立ち会いのもとで下地処理の程度を決める試験施工を行い、吐出圧力、吐出水量、噴射距離、施工速度を決定します。
◊ 標準値
吐出圧力 120〜200Mpa
吐出水量 2リットル/分
噴射距離 5〜7センチ
施工速度 1.5〜2分/m²